アドレポ ~テープおこしの音セトラ

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何でもおすすめ! その13 ~ スタジオジブリ

私のおすすめは、スタジオジブリです。

私におすすめされるまでもなく、きっと皆さんもちろんご存じで、ファンの方も多いでしょう。アニメーション技術や彩色、音楽など注目すべき点は数多くありますが、子供だけではなく大人も楽しめる物語性が一番の魅力だと私は思います。

私は小さいころに「トトロっ子」と親から言われるくらい、毎日「となりのトトロ」を見ていたようです。今、一番好きな作品は「魔女の宅急便」なのですが、宮崎駿監督作品を中心に、ジブリ作品を何度も繰り返し見てきました。

高校生のとき、その何度も見たトトロをぼーっと見ていたのですが、気づいてしまったのです
「夢だけど、夢じゃなかったー!」とサツキとメイが大喜びする前に、トトロたちがどんぐりの芽が育つように祈祷(?)をする場面がありますよね。
トトロたちは傘や草を手に、どんぐりを埋めた周りをぐるぐる回ります。それから空の散歩が始まるのですが、大トトロにしがみつくためには、草は邪魔になります。そのためだと思うのですが、中トトロは飛び立つ直前にその草を食べてしまっているのです。
トトロは草食動物だったのです!(いや、肉食動物のトトロは想像したくありませんが。)

そのことを発見した私は、すぐに台所の母親に伝えに行ったのですが、「あら、そう」程度の反応しかしてくれませんでした。そのときの私にとっては世紀の大発見だったのですが・・・。
これを読んだ方が、少しでも母を上回る反応をしてくださることを期待して、あれ以来封印していたこの情報を解禁してみます。

先ほど、今一番好きな作品は魔女宅と書きましたが、それは母校の大学の講義で原作者・角野栄子さんの講演を聞く機会が何度かあったことも大きく影響しています。
その際、「魔女の宅急便」最終巻にサインもしていただきました! 宝物です。

魔女宅だけではなく、「風の谷のナウシカ」「ハウルの動く城」など多くの作品に原作があります。原作も併せて読むと、監督が映画でより強調したかったことが見えてきて理解も深まりますよ。

 

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 (TTL制作部 R.A.)